フードバンク利用した。
生活支援の話。
おじさん、半年前から無職なんだよね。
もちろん求職活動もしているけど、年齢が54歳で力仕事も無理なので苦戦中。
面接連敗中なんだけど、やっと内定をもらえた。
(よかったね〜、よかったよ〜)
しかし、長期間の求職作戦で軍資金が危ないのとに・・・
このままでは、全滅の恐れが・・・
っということで、簡単に借金で対応する前に、
「偉い人に聞いてみよ」「役所に相談だ!」
場所は市役所の福祉課。
前は「地域包括支援」とか言っていた。
今は「生活自立相談センター」という名前。
相談員は市職員ではなく、福祉協議会の人で市からの受託運営だそう。
実は10年くらい前にも「支援」にお世話になっている。
(10年周期で危機が到来している💦…怖いね)
前回の経験も踏まえ、今の現状を隠さず話をして相談してみる。
結果的には、「貸付や融資の制度で使えるものが無い」とのこと。
今回、自分もギリギリで相談したのではなく、「生活費がヤバいかも…」的な
感じで相談した。なので、対応策が無いのだろう。
貸付にしても市の予算があってのこと。
緊急事態の人や、切迫詰まった人の対応策が優先になるよね。
「非課税世帯なら…」という言葉が何回かあった。
なので、”支援するほどでは・・・”的な感じ?
それでも、相談に来たということは困っていることは事実。
なので今回は、「フードバンクを利用してください」とのこと。
もちろん、利用させていただきました。(ありがとうございました!)
フードバンクには利用期限があり、全体で90日分。
今回14日分申請したので、76日分を利用できる。
一気に90日分は申請できないみたいなので、分割して利用することになる。
2週間たって状況を見ましょう、的な。
生活自立支援センターの担当者に感謝と別れを告げ、フードバンクを引き取りに。
お米5kgと、いろいろ詰まった段ボール箱を一つ用意してありました。
ダンボールの中身はカップラーメンや乾物・缶詰など傷まないもの。
お米があるのは、本当に助かる。
今回の「生活支援相談」って知らない人、多いんじゃないかな。
「俺って、生活困窮者(こんきゅうしゃ)じゃないから相談できない」
とか、思って遠慮しちゃっている人いるんじゃない?
もちろん、相談しても解決するのは自分だし、役所が面倒見てくれる訳じゃない。
だけど、いろいろなヒントを出してくれるし、解決する支援をしてくれる。
一人で考え込んでいても、良い結果が出るわけじゃない。
誰かに相談することで、解決の糸口や気持ちの整理ができればいいと思う。
どこの役所でも「福祉課」があると思う。
お金のことだけじゃなく、親の介護、子供の進学など
そこで解決しないことも、別の窓口を紹介してもらうこともできるので、
ぜひ、みなさんも利用してみてください。
んじゃね。